本文へスキップ

埼玉歴教協では原則年に1回フィールドワークを行っています。
支部でもフィールドワークを行っているところはありますが、ここでは、埼玉歴教協として行っているものを中心に紹介します。
      

2013年は「授業でも役立つ、秋の秩父事件見学会」

11月16日(土)〜17日(日)1泊2日


「120年前の日本に凄いやつらがいた!(2004年上映『草の乱』より)」
 秩父事件を題材にした映画『草の乱』が上映され来年2014年で10年が経とうとしています。
 この間、秩父事件においてどれだけの新しい掘り起こしが進み、新たな課題が提起されたのか、また学校現場ではどれだけの授業実践の広がりを見せたのか。それらを踏まえ、この10年近くにわたる秩父事件研究と実践に学びつつ秋の秩父路を歩きます。今回は十石峠を越えて秩父事件終焉の地まで足を伸ばすことによって、この事件の全体像を知ることができる魅力的な企画です。現地案内は、秩父事件研究の第一人者である篠田健一さんです。

<行程>
1日目(11/16)
西武秩父駅(9:00集合)→(自動車での移動)羊山公園→金仙寺(総理田代榮助墓)→音楽寺(鐘を乱打した場所)→下吉田椋神社(集結の地)→井上伝蔵邸から井上伝蔵屋敷と墓→落合寅市家と墓→加藤織平生家と墓→石間交流学習館→高岸善吉家と墓→宿泊先(国民宿舎・両神荘)
※1日目の夜は、秩父事件学習会と懇親会を予定。
2日目(11/17)
両神荘→(自動車での移動)塚越河原→矢久峠→神流町神ヶ原・諏訪神社→上野村白井集落→矢弓沢林道→十石峠龍興寺→小海町東馬流(秩父困民党散華の地・本陣井出家・秩父暴徒戦死者之墓→北相木村(諏訪神社・菊池寛平家と墓・井出為吉家墓)→ぶどう峠→志賀坂峠→西武秩父駅(17:00解散)


過去数年のフィールドワーク一覧

      2012年 「春の青山霊園に近代史を訪ねる」
      2011年 「秋の高麗郷で日本と朝鮮の交流をたどる」
            「変わってきた、そして変わり続ける”上野”」
      2010年 「東京・巣鴨方面を歩く」
            「秋のフィールドワークin秩父」
      2009年 「韓国調査旅行」
      2007年 「歩いて・見て・考える・陸上自衛隊朝霞基地」
 
inserted by FC2 system